郵便貯金で住宅購入の頭金作りを目指した10年間

私は69歳でライターをしています。お金を貯めようと意識したのは、住宅を購入するのに頭金を貯めようという目的があったためです。約10年実行しました。

毎月5万円を郵貯の定額貯金に回す

具体的な預金方法の中心は郵便貯金の定額貯金です。それと積み立て方式の生命保険に2本入りました。一ヶ月75,000円は貯金。残金で生活をして貯め10年を目標に定めて家の頭金を貯めようと始めました。とりあえず郵貯の定額貯金を50,000円と決めて、必ず毎月その額を郵便局の定額預金に入金することでした。

定額預金の利率は当時一番高いときで3%上、阪神大震災が起こった後はやっと昇り始めた利率はどんどん落ちていき、最後には1.8%位になってしまった時、郵貯の定額は止めて住宅ローンを借りるために地銀の定期口座をつくり実績を積もうとしました。

生命保険については5年満期と10年満期のものを2本入りましたが、その額面は月10.000円と15.000支払いのものでした。これは貯蓄型の保険でしたから、5年で100万円となるものと10年で100万円となるものを選びました。入院保障もついていましたし、死亡保障もついていました。そういう保障がつきながら、万一の時はそれがセイフティネットとして有効に機能するわけですから良い選択方法だったと思います。実際、夫と私は一度づつ入院し、入院給付金も受け取り助かりました。

500万円の頭金が貯まりました

実際のお金を捻出するための毎月のやりくりは、貯蓄分75,000円を引いた後、残金で生活をやりくりすることに終始しました。家賃、国保とか電気・ガスなどの光熱費、水道代などを差し引くと、実質的生活費50,000円位しか残せず諸雑費などを入れると、実質食費35,000円位で暮らしていたと思います。

そういう方法で家を購入しようとした時、500万円位のお金は貯まりました。頭金に定額の低い利率のものはとりくずし、300万円の頭金を土台に残金をその地銀の住宅ローンで借用し、中古の家を購入することに成功しました。ただ、リフォーム代として別途100万円位かかりました。その時、郵便局の定額のものをだいぶ崩し、かつ10年もの保険を途中解約して頭金をつくりました。家を建てた後少し経って定額の満期が来たのですが、残しておいた3%程度の利子が10年で80万円程になりました。私はそのお金で通信短大の芸術大を卒業できました。

投資ではなく貯蓄を選んで正解でした

投資でなく預金を選んだのは投資に対する知識もなく、また、元本割れすることが怖かったのと、それに対する対応策も持っていなかったためです。また、持っている貯金額が少ないので投資などは難しく、万一元本割れした時のことを考慮すると私向きではないと思いました。投機といっても、どこに投資したらいいか分かりませんでしたし、そういうことに頭を使ったり時間をとられたりするのが面倒でした。

結局、私には定額とか、貯蓄型保険で蓄財していく方が向いていると思ったからです。持っていた額面が低すぎたために、お金を無駄づかいせずまとまった額にすることが目的だったため、コツコツ貯めていく方法を選びました。しかし、家の頭金にたくさんのお金を支出してしまい、また、中古住宅は何だかんだと故障する箇所も多く、白蟻駆除などの維持にも費用がかさみ、現在はローンを払い終ったものの、貯蓄するだけの余裕もありません。また、金利も余りにも低くすぎるため、貯蓄する意欲すら欠けてしまっているのが現状です。

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