投資配当で資産を大きく育てる方法
投資初心者に最適なインカムゲイン投資

住宅ローンの支払いや子供の教育費用などで厳しい財布事情も40代会社員も少なくありません。また、定年退職後の老後資金についても頭にチラつきますよね。そのため、投資デビューして収入アップを図ろうと考えている人も多いのではないでしょうか。これから投資を始めるのであれば、信託型投資を利用した配当や金利狙いの方法でするのがよいでしょう。この投資方法であれば、初心者でもリスクを抑え安定的に運用できます。そこで、投資の王道とも言える信託型投資を利用した配当狙いの投資とは、どのようなものなのか紹介しましょう。

配当狙いの投資について

これから投資を始めようとしている人の中には、どの方法で行っていけばよいのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。投資の種類には大きく二つに分けられますが、その中の一つに配当狙いの投資があります。これは保有している現金や資産から生じる利息や配当を受け取って利益を得る「インカムゲイン」の投資のことです。初心者の人が投資を始める場合、配当狙いの投資が適しています

投資には、配当狙いの投資の他にもう一つ売買利益目的の投資がありますが、なぜ前者の方が適していると言えるのでしょうか。売買利益目的の投資とは、保有している資産の値上がりによって利益を得られる、「キャピタルゲイン」の投資です。保有している資産の値上がり幅によって、大きな利益を得られるメリットもありますが、逆に保有している資産が値下がりをした時のリスクも高くなります。値動きのタイミングを判断するのも簡単なことではありません。そのため、経験のある投資家でも、安定的な利益を出し続けるのは難しいのです。投資の経験のない初心者であれば、なおさらですよね。さらに、キャピタルゲインの投資家のほとんどが負け組であるという現実もあります。

これに対して配当狙いの投資は、リスクを抑えた運用が可能です。売買利益目的の投資より、得られる利益は少なくなりますが、安定した利益が見込めます。このような投資であれば、初心者でも安心して取り組めるのではないでしょうか。またこのような配当狙いの投資は、必然と中長期投資となりますので、安定した投資利益が見込めます。それによって将来の設計も立てやすくなるメリットもあるわけです。

差益投資より配当投資

長期的視野で投資を考える40代というと人生の折り返し地点。定年退職をして老後を迎えるまで、それほど長い期間があるわけではありません。そのため、この年代から投資を始めようとする場合、ハイリターンを見込める売買利益目的の差益投資に挑戦したいと考えている人もいることでしょう。しかし、そのような事情がある場合でも、売買利益目的の差益投資をおすすめできません。投資において利益と損失は表裏一体です。そのため、ハイリターンの影にはハイリスクが潜んでいます。

また、この投資方法だけで利益を出し続けるには、日々、投資対象目的の値上がり傾向を把握したり、投資の知識を取得したりしなければなりません。つまり、多くの勉強と実践経験を積まなければならないのです。もちろん、この投資方法を自分のものにするため、そのようなことをするというのも一つの選択でしょう。しかし実践経験を積むために投資を行って、大きな損失を出してしまうことも考えられます。それによって、多くの投資資金を失い、市場から撤退を余儀なくされる場合も少なくありません。

これから投資を始めようとしている人にとって、売買利益目的の差益投資は、メリットよりもデメリットのほうが大きいと言えるのではないでしょうか。投資には、初心者でも安定的な利益を得られるインカムゲイン狙いの方法があります。わざわざ大きなリスクを犯してまでも、キャピタルゲインを狙うことはないのです。

長期投資こそ投資の王道

配当狙いの投資は、保有している資産から発生する利息や配当を継続的に得ることで利益をあげていきます。そのためすでにお伝えしたように、投資の対象となる資産を長期保有するのが一般的です。配当狙いの投資をする時に実践するこの長期投資こそが、投資の王道だと言えるでしょう。

長期投資は、数十年スパンで得られる効果を判断していくので、目先の値動きを気にする必要はありません。投資する際、対象資産をしっかり判断して選ばなければなりませんが、その後、ほったらかしに近いような感覚で保有し続けられます。そのため、心に余裕を持ちながら投資をし続けられるのです。そのような状態で、継続して安定的な利益を得られるわけですから、まさに投資の王道と言えるのではないでしょうか。40代の働き盛りの会社員の中には、普段の仕事が忙しくて、投資する時間をあまり取れない人も多いと思いますので、そのような意味でも、配当狙いのような長期投資が適していると言えます

一方、売買利益目的の差益投資は、投資資産の目先の値動きをとらえて利益をあげていく短期投資に分類されます。この方法では、常に相場にはりつき、投資資産の値動きを確認しなければなりません。そのような状況で投資をすると、心に余裕が持てませんよね。また、少しの値動きに惑わされてしまい、冷静な判断で取引できない場合も多々あります。その結果、投資に失敗して大きな損失を出してしまうのです。このような側面を持つ短期投資に手を出してしまうと、資産を失うだけではなく、精神的にも乱れてしまうでしょう。

分散投資と集中投資

配当狙いの長期投資の方法が、初心者にとって適していることは理解できても、投資対象をどのようにすればよいのかよくわからない人も多いですよね。投資は一つの資産に集中させることも、複数の資産に分散させることも可能です。どちらの方法で投資するかは、自分の用意できる投資資金量によって選択するとよいのではないでしょうか。

お金に余裕がなくて、少額資金しか用意できない人は、複数の資産に分散して投資することが困難です。したがって集中投資を選択することになるでしょう。この方法で投資をする場合、対象資産の選択が重要になってきます。配当狙いの長期投資は、数十年単位の投資パフォーマンスが重要です。そのため投資先資産の長期的な展望を考慮して選択するとよいのではないでしょうか。また、リターンの高さよりも安定性を重視することも大切です。

一方、ある程度の投資資金量を用意できる人であれば、分散投資がおすすめです。複数の資産に投資するとリスク分散をすることができます。例えば、三つの資産に分散投資したとしましょう。そのうち一つの資産で大きな損失を出してしまいました。しかし、残りの二つの資産の投資パフォーマンスが好調であれば、リスクが最小限に抑えられます。その結果、安定的な投資パフォーマンスを継続していけるのです。

分散投資をする場合はポートフォリオ、つまり資産配分が重要になります。値動きの違う資産でポートフォリオを組むことで、より確実なリスク分散を実現できるでしょう。また、少し高いリターンを狙いたいのであれば、ポートフォリオの2割程度、ハイリスクハイリターンの資産を組んでもよいですね

配当と積立で福利効果を生む

配当狙いの投資は、安定した運用ができます。しかし、得られる利益が少ないという特徴があるのもまた事実です。配当狙いの投資で大きく利益をあげる方法はないのかと思っている人もいるのではないでしょうか。そのような場合は、積立の方法で投資をしてみるとよいでしょう。少額資金を毎月積立することで、投資元金も大きくなり、それによって得られる配当金も多くなりますので、利益を大きくすることが可能です

また、配当金を再投資すれば複利効果を生みます。複利とは配当金などの利益を元金へ組み込むことで、双方から利益が生じる効果のことです。積立と複利効果を併用すれば、より効率的に利益を増やせます。

積立投資をした場合ですが、実際どのくらい利益を出せるのでしょうか。毎月3万円を30年間積立して、平均年5%で運用できたとします。この場合、積立元金が1080万円であるのに対し、運用益は約1416万円と倍以上です。時間をかけてコツコツ積立てるだけで、投資元金を倍以上にできるのです。安定的な運用が可能で、なおかつ十分な利益も見込めるとあれば、配当投資以外に選択肢はありえないといっても過言ではありません

投資信託、J-REITなど投資商品では、数千円単位からの積立投資ができるので活用してみてはいかがでしょうか。また多くの資産を保有している裕福層の人であれば、プライベートバンクで海外資産へ積立投資をしてみるとよいでしょう。海外には利益率の高い資産もあるのでおすすめですね。

【投資配当で資産を大きく育てる方法】まとめ

1. 初心者はまず配当や利息などの「インカムゲイン」を狙う
2. 投資は長期投資で心に余裕を持つことが大切
3. 投資資金量によって集中投資か分散投資を選択する
4. 投資目的によって売買差益投資と配当益投資を使い分ける
5. 積立と複利効果を併用すれば、より効率的に利益を増やせる

投資には売買差益(キャピタルゲイン)と配当利益(インカムゲイン)があります、どうしても投資と言うと売買差益の方に目を奪われてしまいますが、実は配当利益の方が結果的には資金を増やしやすいのです。売買差益には大きな波とリスクがあり、安定した収益を上げるのは至難の業です。これは実際に売買差益投資をした方はお判りになるかと思います。配当利益は目先の額だけ見れば魅力は少ないですが、長期的な視点で見ればこれほど効率的に資金を増やせる手段はありません。もう一度配当利益のメリットを見直してみて下さい。