【投資信託の積立購入ならSBI証券】良質なノーロード投資信託を購入しやすい上に積立方法も豊富
ネット証券の中で、楽天証券と同様に多くの投資家から支持を受けているのがSBI証券です。投資信託を購入しやすい環境にあり、積立サービスも充実しています。また、投資の初心者でも無理なく投資信託の運用ができるのも大きな魅力だと言えるでしょう。

SBI証券とは

SBI証券とは、オンライン証券事業を中心に行う日本のネット証券で、国内の金融持株会社として知られるSBIホールディングスの傘下にあります。

SBI証券の創業は意外と古く、1944年に大沢証券株式会社として設立されました。その後、1998年にソフトバンク関連のイートレード株式会社の100%子会社となり、この時期よりインターネットの証券取引事業を開始しています。2000年代に入り、投資信託だけではなく、株式、債券、先物、FXなどさまざまな金融取引をインターネット上で手がけるようになりました。2005年には、ネット証券として初めて月の売買代金額が10兆円を超え、店舗型の大手証券会社に迫る規模まで成長しています。

投資信託を運用する投資家の中でも、SBI証券の評価はかなり高くなっています。2017年12月末日現在において、SBI証券での口座開設者数は410万口座を超えており、これはネット証券業界の中では№1の実績です。また、NISAの口座開設者数も100万口座を超えています。それから、国内株式の個人売買代金シェアも№1となっており、株式を取引する投資家からの評価の高さもうかがえます。さらに、オリコンが実施した2018年度の顧客満足度の調査において、SBI証券はネット証券部門において1位を獲得しているのです。その理由として、取扱商品が豊富、手数料が安い、スマホアプリの操作がしやすいということなどがあげられています。

投資信託を運用する場合、取扱商品が豊富でコスパのよいネット証券を利用するのは、投資家の間で常識となっています。その中でSBI証券は、数あるネット証券の中でも最初の選択肢にあげられる場合も少なくありません。

投資信託の購入においてはネット証券業界でもトップに位置するSBI証券

良質なノーロード投資信託を購入しやすい上に積立方法も豊富ネット証券の中には、数千本単位の投資信託を取り扱うところはいくつかあります。しかし、その中でもSBI証券の取扱数の多さは際立ちます。楽天証券と同様、SBI証券では、2500本を超える投資信託を取り扱っています。

SBI証券は、投資家から高く評価されているファンドの取扱数が多いのも大きな特徴です。投資家から評価の高いファンドとして、ノーロードの投資信託があげられますが、2018年1月の時点で、SBI証券は1259本のノーロード投資信託を取り扱っているのです。楽天証券のノーロード投資信託の取扱数も1248本とトップクラスですが、SBI証券はそれをさらに上回るのです。

また、毎年、投資信託のブロガーによってファンドの投票が行われる、ファンドオブザイヤーというイベントが開催されています。ここで上位にランクインするファンドは、マニアックな投資信託の運用者からも支持されるものばかりですが、SBI証券ではそのほとんどのファンドを購入することが可能です。2017年度のファンドオブザイヤーでは、「楽天・全世界株式インデックスファンド」、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」、「楽天・全米株式インデックスファンド」がベスト3にランクインしましたが、SBI証券ではこの3つのファンドをすべて購入できます。

このようなことから、SBI証券は投資信託を購入するにおいて、ネット証券業界でも最先端を走っていると言えるのではないでしょうか。

投資信託の積立機能が充実しているSBI証券

投資信託を運用しようと考えている人の中には、積立の方法でファンドを購入しようとしている人も多いでしょう。積立投資は、定期的にファンドを買い付けることで取得単価を平均化することができるので、安定した運用をすることができるというメリットがあるからです。SBI証券は、投資信託を積立で購入するにも最適なネット証券だと言えるでしょう。なぜなら、投資信託の積立機能が充実しているからです。

SBI証券では、2017年10月7日より、投資信託の積立方法の種類を追加するサービス拡充を行っています。これまでは、毎月指定した特定の日に積立をすることができなかったのですが、新たに4つの積立方法のサービスが加わったのです。具体的には、毎週好きな曜日を選択して積立を行う毎週積立、毎営業日ごとに積立を行う毎日積立、毎月複数の日付を指定して行う複数日積立、2カ月から数カ月に1回のペースで積立を行う隔月積立の4つになります。

積立方法が増えたことによって、投資家はより自分に適した方法で投資信託の積立を行えるようになりました。たとえば、毎月積立をする以上に時間を分散して投資したい場合は、毎週積立や毎日積立を選択することが考えられるでしょう。一方、負担なく積立を行いたいという人は、隔月積立の方法を選択してゆったりと買い付けていくことが考えられます。

ただ、つみたてNISAの口座内で投資信託の積立投資を行う場合、利用できる積立方法が限定されるので注意しましょう。つみたてNISAの口座内では、従来からある毎月積立の他、毎週積立と毎日積立しか利用できません。複数日積立と隔月積立は、通常口座内でのみ利用が可能となります。

SBI証券を利用すれば投資信託の運用を無理なく始められる

良質な投資信託を多く取り扱っており、積立機能も充実しているSBI証券ですが、このネット証券の魅力はそれだけではありません。SBI証券を利用すれば、無理なく投資信託の運用を始めることが可能です。そのため、投資信託の運用経験が豊富な投資家だけではなく、これから投資信託を始めようとしている人の中でも評判がよいです。

なぜ、SBI証券を利用すると、投資信託の運用を無理なく始められるのでしょうか。まず、楽天証券と同様に100円から積立投資ができるからです。投資の初心者が安定した資産運用を行うためには、長期間積立投資を行うことに加えて、国際分散投資をする必要があります。個別のインデックスファンドを購入して国際分散投資をするには、複数本のファンドを購入しなければなりません。そのため、最低購入単価が高い場合、数万円程度の資金が必要になるケースもあるので、初心者には少しハードルが高くなってしまいます。ですが、100円から積立でファンドを購入できる環境にあれば、多くても月に数千円程度の資金で国際分散投資によって投資信託を運用できるので、初心者でも無理なく始められるのです。

ロボアドバイザーの存在も大きな理由です。SBI証券では、WealthNaviとTHEOという二種類のロボアドバイザーを用意しています。前者はノーベル賞を受賞した理論をベースに、数多くの組み合わせから最も優れた5つの資産配分を選定し、その中から自分の適した方法で運用できるというものです。最低投資額が30万円からなので、資金に余裕のある人向けのロボアドバイザーだと言えるでしょう。一方、後者は、利用者の運用目的の実現を目指して投資を行うのが特徴です。最低投資額が1万円からなので、初心者向けのロボアドバイザーになります。どちらも投資対象は海外の上場投資信託なので、低いコストでの運用が可能です。

口座開設時にも現金をもらえるのもSBI証券の魅力

SBI証券は、投資信託の運用時のメリットばかりに目がいきがちですが、口座開設するときにも特典を受けられるのも見逃せません。

SBI証券で口座開設をした後、一定の条件をクリアすると2,000円の現金をもらうことができます。具体的には、口座開設した後、SBI証券の総合口座に2万円以上を入金し、それを住信SBIネット銀行のSBIハイブリット預金に一括で2万円以上の振替を行えば、この特典の対象となります。そのため、SBI証券の口座を開設する場合、事前に住信SBIネット銀行の口座も開設しておいたほうがよいでしょう。

SBI証券の口座開設はどのような方法で行うのでしょうか。まず、サイト上で申込手続きをして必要書類を取り寄せます。SBI証券より申込手続きに関する書類が届いたら、必要事項を記載して返送をします。そして、返送した書類をSBI証券側が確認し、問題がなければ口座が開設されるのです。

また、口座開設をする際、マイナンバーや本人確認書類をSBI証券に提出しなければならないのですが、必要書類と一緒に返送しなければならないわけではありません。サイト上のWEB画面にアップして、マイナンバーと本人確認書類の提示をすることが可能です。WEBアップロードを選択したほうがより早く手続きができるので、マイナンバーと本人確認書類の提示はこの方法で行いましょう。