投資信託の勝ちパターンを教えます
投資信託で勝つための4原則とは?

 

55歳の男性会社員です。投資歴はかれこれ15年近くになります。投資内容はもっぱら投資信託です。15年の経験から、投資信託に関してはある程度勝ちパターンのようなものがわかってきました。

15年間の失敗体験と成功体験

15年前、投資を始めた頃は、世に言うバブル時代でした。新興国の経済成長などもあって、買ったファンドは、日本株も海外株もそろいも揃ってガンガン上がりました。「これはボロい。預金なんてバカらしくて預けてられるものか」と思い、資産の大部分を投資信託につぎ込むことになりました。しかし、そこで待っていたのがリーマンショックでした。全財産がみるみる半分近くになりました。

その後はどうしようもなく、「二度と投資はしない」と心に誓い、長らく塩漬けにしていたのですが、アベノミクスや黒田バズーカのおかげで、最近なんとかプラスに転じるようにはなりました。投信の怖さが身にしみた一方、「リーマン後にしっかり買い増していたら儲かったのに」という機会損失の悔しさも同時に感じました。

数は少ないですが、成功談もあります。会社の確定拠出年金です。自分は比較的低リスクのバランスファンドを15年近く積み立ててきたのですが(他にあまり商品の選択肢がなかった)、しっかり利益が出ているのです。原因はバランスファンドの定額積立を続けてきたことで、株高の時には少なく、株安の時には大量に買いつけることができたことによります。

投資信託で勝つための4原則

以上の経験から、投資信託の勝ちパターンは、以下の4原則に尽きると感じます。

①商品分野の分散:日本株式・債券、海外株式・債券等複数の商品分野を組み合わせることです。この点でバランスファンドはよくできています。
②時間の分散:コツコツ毎月積み上げるという作戦で、証券会社の自動積立方式はよくできています。
③長期投資:長い目で、余裕資金に絞り、投資するということです。
④インデックスファンド:手数料の安さ、わかりやすさが魅力なのはもちろん、上記①~③の原則との相性もバッチリだと思います。

以上の4原則を押さえることが、投資信託の勝ちパターンだと思います。ズバリ、自分的な大方針は、「比較的ローリスクの(株式比率が20~30%程度の)インデックス型バランスファンドの定額積立をコツコツと続けていく」です。期間のイメージとしては、①最低でも3年は続けること②最低でも5年は損益を意識しない(儲けを求めない、というか「寝かしておく」感覚に近いです)という「長い目」で見る感覚が大事だと思います。

以上が方針といえば方針なのですが、人間とは浅はかにできているもので、「頭ではわかってはいるけど」違うことをついやってしまうものです。そこがまた投資の難しさと言えるのかもしれませんが。