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都会をサルが走り回る

サルが東京や神奈川を走るニュース

2017年12月、都内の各地でサルの目撃情報が多発しました。東京はもとより埼玉や神奈川までサルの出没が相次ぎ、繁華街や住宅地で警察による捕り物騒ぎがニュースで報じられるなど、サルの活動が続いています。可愛い姿で親しまれるサルですが、野生のサルは凶暴な一面も持っており、安易に近づくと攻撃してきて噛まれたり、引っかかれたりとケガのおそれがあります。

毎年、都会ではサルだけでなくモモンガやイタチなど、野生動物が目撃され、その度にテレビニュースで報道されますが、本来山で暮らしているこうした動物たちが都会に下りてきている現象は東京周辺だけではなく、地方都市にも広がっています。また、サルのような小型動物だけでなく地方によってはイノシシやタヌキ、シカやクマまで、人間を襲う危険性の高い害獣として人里へ、さらに都市部へと下りてきているのです。

ヒアリなど外来生物の心配

2017年はヒアリの騒動でも世間を賑わせました。ヒアリは南アメリカ原産の赤茶色をしたアリで、体長2〜6mm程度、頭部と尻部が小豆のような特徴的な形をしています。ヒアリはアルカロイド系の毒を持っていて、刺されると命の危険にさらされることもある危険な外来生物です。アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤なアレルギー反応によって極めて強くて激しい痛みが続き、水ぼうそうのような腫れが広がります。日本では兵庫県や愛知県、大阪府のほか東京都では大井ふ頭でも確認されました。公園や田畑に棲息しており、非常に攻撃的なアリとして知られています。

このように日本にもともと居た在来種だけでなく、ヒアリのような外来生物の害獣・害虫被害も不安視されるようになりました。

地方から都会へ広がる害獣・害虫被害の現実

都会化する野生動物たちと害獣駆除対策の銘柄研究害獣や害虫の被害は自然の多い中山間地域や地方都市でよく見られるものでしたが、近年、自然環境の変化や里山と集落との距離が近づいた影響などで、人々の生活圏内に野生動物がやって来て被害をもたらすケースが急増しています。実際の被害例には次のような害獣や害虫があります。

北海道のエゾジカ
北海道固有のニホンジカで、国内最大の草食動物といわれています。オスは最大体長190cm、体重は150kgにもなる大型の野生動物です。明治時代、乱獲によって絶滅の危機に陥りましたが、保護政策によって生息数が増加しています。ただ、理想の生態系以上に増えすぎたため、北海道では畑や植林を荒らしたり、交通事故が増えたりと、社会問題になっています。北海道では増えすぎたエゾジカを駆除に力を入れています。ハンターによるエゾジカ猟の支援、ジビエとしての活用など、エゾジカと人間が共存できる社会を目指しています。

神戸のイノシシ

神戸市灘区はJR六甲駅や阪急の六甲道駅から北側は住宅地が広がる丘陵地帯を中心に、神戸大学のキャンパスを始め学生も多く住む街です。六甲山系を背景にしている影響で以前から団地や道路まで野生のイノシシが下りてきて、ゴミを荒らしたり、人をケガさせたりといった被害がありました。神戸市ではイノシシ条例を制定しており、餌付けを禁止したり、ゴミ出しの指定日や指定時間のルールを守るように呼びかけています。

青森・秋田のツキノワグマ
青森県や秋田県の山間部を中心に棲息するツキノワグマの被害が相次いでいます。タケノコや山菜採りで人身被害が発生するケースが続いており、青森県では2017年8月にツキノワグマ出没注意報を発表するほか、秋田県では死傷事故の起こったエリアへの立入規制を実施しました。登山や山への行楽で遭遇するツキノワグマがやがて人里まで下りてきて被害をもたらすようになるのではないかと懸念されています。

全国の蜂の巣被害
異常気象や温暖化によって全国的にスズメバチやアシナガバチの巣が自宅にできてしまうケースが増えています。自分で蜂の巣を駆除しようとして刺される被害に遭う場合もあります。とくにススメバチは他の蜂に比べると危険なため、小さな蜂の巣であっても駆除業者に依頼するのが賢明です。

もしあなたの家で害獣・害虫駆除が必要になったら

都市部の一般の一軒家やマンションでも害獣や害虫に悩まされるリスクがあります。一番身近な害獣といえばネズミです。自分でネズミの駆除を行うにはネズミ用のエサを仕掛ける、カゴ式ねずみ取りを使う、粘着シートを使うなどがありますが、一筋縄にいかないことが多く、もし捕獲しても処分に困るケースが少なくありません。

自然の豊かな郊外や山里に自宅がある場合は、さらに害獣の種類が増えます。ネズミはもとよりイタチやハクビシン、イノシシやタヌキなど、相手とする害獣の種類はもちろん接触すればケガの危険性もある野生動物も多く棲んでいます。こうした害獣や害虫による被害は今後さらに増加すると予想され、駆除業者や駆除用品メーカーへの投資材料となるでしょう。

関連銘柄情報

シェアリングテクノロジー(株)【3989】

「害獣駆除110番」での害獣駆除をはじめ水回りの修理工事など、生活関連サービスのマッチングサイト運営をしている名古屋が本社の情報通信企業です。「害獣110番」は24時間365日、全国対応で夜間や早朝の緊急出動も可能。年間20万件以上の実績があり、アライグマやイタチ、ハクビシンなどの小型害獣の駆除に強みを持っています。主要事業はWEBマーケティング。2006年11月の設立以来、着実に業績を伸ばしており、2017年8月にマザーズ、名証セントレックスに上場。12月11日現在の株価は2938円です。四期連続となる増収と増益により、過去最高益の更新が続いています。

ダスキン【4665】

清掃用具のレンタルや、家事代行サービスの分野を代表する企業の1つで、害獣駆除サービスも行っています。対象となる害獣はネズミ。一般家庭よりも飲食店やホテルなどのネズミ駆除需要に応えており、粘着ボードによる駆除がメインです。ミスタードーナツの店舗展開やモスフードとの連携でも注目される大阪府に本社を置くサービス企業です。12月11日現在の株価は2,951円。2017年1月当初、2,400円前後であった株価は堅調に上昇しており、11月に一旦2,800円台まで値を下げた後、3,000円の大台に近づいています。

フマキラー【4998】

殺虫剤関連商品では業界シェア3位、害獣対策用品も製造しています。アジアを中心に新興国への進出も目立ちます。本社は東京都千代田区、東証2部には1964年上場開始です。ゴキブリや蚊、アリ、ネズミなど、とくに家庭用の害獣や害虫駆除では消費者に馴染みが深いほか、風邪やインフルエンザ予防グッズの開発も推進しています。スプレーすると顔全体にイオン効果が続いて鼻や口からのウイルス侵入をカットできる「アレルシャット ウイルス イオンでブロック」など、害獣や害獣の季節から外れる冬場の売上アップにも力を入れています。株価は12月11日現在で2,079円。2017年は1月以来、1,500円から1,900円前後で推移していましたが、7月10日に2年初来高値となる2,740円を付けました。その後、9月に再び2,000円を割り込み、そのまま横ばいで細かな値動きが続いています。