2017年の世界の動きを振り返る

今年も様々な経済イベントや政治、軍事的な動きもあり日経平均や純金など様々な指標が大幅に変動しました。ですが2017年はこれから大きく変動する前の予兆だと思っています。2018年からさらに相場が変動することが予想されます。日経平均の動きを振り返りながら今後の予想をしていきたいと思います。

まず2017年になり最初に注目されたのが1月20日にトランプ政権が活動を本格的に始めました。トランプ政権になり輸出で利益を得ている国(日本や中国など)に対して為替操作国や輸入を制限するなど発言していました。ですが実際には実行されず日経平均の大きな変動はありませんでした。

3月15日にオランダで総選挙が行われました。今回のオランダ総選挙は世界中のメディアが注目していました。今まではそんなことはありませんでしたが今回反イスラム・反移民を掲げる自由党があったからです。結果マルク・ルッテ率いる自由党が勝利し引き続き首相継続となりました。自由党はトランプ大統領が勝利してから急速に支持率が上昇しました。トランプ大統領も自由党と同じような政策を考えていたからかもしれません。オランダはヨーロッパなので各国の指標が大きく変動することが予想されていましたがあまり大きな動きがありませんでした。

翌月フランス大統領選挙がありました。結果はマクロン氏が当選しました。マクロン氏はフランスを良くするためにはEUを良くすることが大切と主張。これからEUを含めフランスは良くなると思われ、日経平均は少し上昇しました。

今年1番大きく変動したのが第48回衆議院議員総選挙です。選挙が始まり前と終わった後では約3000円も値上がりしています。選挙前に勝っていた場合ミニ1枚で30万、ラージ1枚で300万も利益を得ることができました。選挙結果は引き続き自民党が勝利し総理大臣も引き続き安倍さんです。それによりアベノミクスの継続や総理大臣が変わらなかったため上昇に繋がりました。1番の理由は外国人投資家が日本株を大量に購入しているためです。円安や消費税10%引き上げ、衆院解散総選挙を決定したためだと思われています。

今後の日経平均の動きを占うキーワード

2017年の日経平均の動きから今後を予想する今後日経平均の動きは「仮想通貨」「北朝鮮とアメリカなどの関係」「東京オリンピック」などが重要になってきます。この3項目は世界的に見ても重要なイベントになって来ます。これから運用する人も最低限のこの項目を確認して欲しいです。

まずは仮想通貨から入ります。仮想通貨はかなり前からありましたが、2017年になり急速に注目され急速に利用者が増えました。日本は仮想通貨の取引が世界的に見ても高く、仮想通貨大国と言われています。仮想通貨が利用されるということは日本円が使われなくなるということです。2018年になりすぐにそうなることはありませんが今後仮想通貨はさらに勢いを伸ばす事が考えられます。

もしそうなってしまった場合、現金の力が弱くなり、株式市場の力も弱くなってしまう可能性があります。日本円があまり使われなくなった場合はそうなります。100%日本円が使われないことはないとはありませんがこの問題は注意しとくべきです。恐らく仮想通貨を使い始める人たちは投資家の方が早いと思います。もしそうなってしまえば今まで投資家が出していたお金の一部が株式市場から仮想通貨に流れてしまいます。今まで大量に流れていたお金が流れなくなると言うことは株式市場の力が衰退してしまう可能性があります。少し前の出来事ではありますが仮想通貨で資金を調達することができるICOと言うものが誕生しました。これからICOについて説明していきます。

ICOの増加による法定通貨の価値の変化

仮想通貨はこれからも新通貨が発行されます。ICO(Initial Coin Offering)と言うものがありますが、ICOとは株式投資で言うとIPOと似ています。資金調達のために新通貨を発行し、出資者に新通貨を購入してもらい取引所に上場させる狙いです。ですが現段階では改正資金決済法の仮想通貨の定義に反しているものもあり、詐欺など発生しているため現段階ではお勧めできません。ですが世界は仮想通貨に日に日に力を入れているためいずれそのような問題は解決できると思います。その問題が解決した時仮想通貨の注目、出資者共に増えると思います。仮想通貨に興味がなく日経平均で運用している人も少しは仮想通貨の事に注目した方がいいのかもしれません。

アメリカのナスダックではビットコインの先物を来年上場する予定だと明らかにしました。CMEにビットコイン先物が上場すればビットコインなどの仮想通貨はさらに勢いを増すと考えられます。多くの金融機関では仮想通貨(リップル)などの取引に対応させる動きや、実際に行われています。多くの金融機関で対応していると言うことは将来的に仮想通貨が使われるという言うことです。Googleも仮想通貨事業に出資したりなど仮想通貨に将来性が見えてきました。これからも様々な企業が出資する事があり得るので急速に仮想通貨が普及していく事でしょう。

北朝鮮問題と東京オリンピック

次に北朝鮮問題に入ります。2017年北朝鮮は沢山のミサイルを発射していきました。そのたびに日経平均は下落し、純金は上がる感じでした。ですが最近では北朝鮮がミサイルを発射してもあまり下がらなくなりました。ですが11月29日の朝方に北朝鮮がミサイルを発射しましたその時もあまり日経平均は下落しませんでした。ですがそのミサイルはアメリカ本土まで打つことができるまでに技術が上がり、アメリカにとっては驚異となりました。トランプ大統領は北朝鮮に追加で経済的制裁を下すことになりました。さらに関係が悪化しました。アメリカと北朝鮮の関係が悪化すればその影響は日本にも来ます。アメリカが経済的制裁を下すたびに北朝鮮がアメリカや日本などに挑発的な事を言い、負のループが生じています。この問題により本格的な戦争が起こった場合隣国である日本は巻き込まれているため日経平均は大暴落すると思います。さらに北朝鮮は核開発をしているためとても危険な状態だと言う事です。

次は東京オリンピックについてです。東京オリンピックにより土地代が上昇したり新競技場を建てたり東京を大きく変える予定でしたが、予算が足りず結局現在ある競技場を利用するので建設業はマンションを建てるくらいでしょう、当初東京オリンピックまでに日経平均はかなり上がると言われていましたが、当初期待していたまでは日経平均は上がらないでしょう。ですが東京オリンピックでは世界中の人達が日本に来て、宿泊、飲食、観光などは潤うと思います。その時は大幅に上がると思いますがテロなどにはとても注意が必要です。最近の日本国内ではテロはありませんがもし日本国内では起こった場合急落する事が予測できます。世界中の人が集まるわけですから起こる可能性は十分にありえます。

日経平均3万円時代が再び到来か

今後日経平均はほとんどの可能性で大きく変動します。一部の専門家によると3万円代を超えるかもしれないと予測する専門家もいます。もしもそうなればバブル時代に近い値段になります。北朝鮮問題の解決や、東京オリンピックがうまく進めば3万円代を超えるかもしれませんね。もしそうなれば日経平均に勢いがつき価格が上昇すると思います。ですがその時に1番注意して欲しいのがバブル崩壊です。今すごく上がってるからといって無理して運用しないようにしましょう。余裕資金で運用する事を強くお勧めします。