ギャンブルのようにFXを行っていた初心者時代
守らないトレードルールなら決めても意味がない

 

デスクワークをしている29歳です。15万円からスタートして現在トレード歴5年目になります。初心者の頃は知識不足からの怖いもの知らずで、自由気ままにトレードをしていました。

損切りも入れずに勢いだけでFXトレード

「押し目や戻りがないときに慌てて売買すると、一時的な逆行にやられてポジションを損切りしないといけない可能性が高くなるから必ず押し目や戻りを待ってエントリーしたほうがいい」相場の世界ではこのように言われていますが、経験不足の私にはその言葉の持つ本当の意味がわからなかったため、チャートを見てローソク足に勢いがあると感じたら飛び乗り気味にエントリーしていました。怖いなんて感情は一切なく、今入らないとチャンスがなくなってしまうと思って強気で入っていました。

さらに最悪だったのがポジションを持つとき、利益確定の位置と損切りの位置を決めていなかったことです。この2つは勝率を安定させるためにも絶対決めておくべきですし、エントリーするときも、トータルで利益を残すためには損切り幅よりも2倍の利益が得られると思う場所で入らないといけません。これをしっかり決めたとしても、エントリー後に相場の動きが怖くなって、利益確定の位置や損切り位置を変えたくなることがあるかもしれません。

守らないトレードルールなら決めても意味がない

例えば、10PIPSのリスクで20PIPS狙おうと決めたのに、チャートを見ていたら怖くなって5PIPSで利益確定させてしまうとか、相場が逆に動いたからびびって10PIPSのストップを15PIPSに広げてしまったりです。これをやってしまうと、利益とリスクのバランスが崩れてトータルで勝つのが難しいと言われています。

そして最もやってはいけないのが、損切りしないことですね。私は損切りするのが嫌で、上手く行かなければ最初から塩漬けにするつもりでいました。もし戻らなければ、ある程度行ったところでナンピンしていけばトータルでプラスにできる!こんなことを考えていたわけです。だから、何も怖がることなくポジションを持てたんだと思います。

私のエントリーはローソク足の勢いを感じたらすぐに飛びつくのがメイン。かなり買われた後だろうと売られた後だろうと関係ありません。一瞬で利益が10PIPS乗ったこともあったし、ほとんどの場合数秒もしくは数分で最初の含み益が乗りました。しかし、押し目や戻りを意識していないのですぐに逆行、ほとんどが20PIPSぐらい行ったところで戻ってきます。その間、含み益が乗った瞬間にボタンを押せなかった自分にイライラしたり、含み損のことばかり考えて気持ちがモヤモヤしました。

損切りできずにポジションに執着

相場が戻ると、利益を引っ張ろうという気持ちに一瞬はなるのですが、再び含み損になったらどうしよう?という気持ちに負けて多くが5PIPS以内に決済してしまいます。満足ではないけど、少しも儲からないよりは良しと考えて利益をくれた相場に感謝、毎回こんな調子です。ところがあるとき、1円近く逆行し、数日たっても戻ってこなかったことがあります。普通であれば、もうとっくに損切りして次のチャンスを待っているところですが、私は返らないポジションにずっと執着してお金も時間も無駄にしています。冷静になったとき、勝ちたいと思いながら損切りをしないで1円近い含み損を作った自分を想いました。

私がやってることは損大利小のトレード、こんなやり方を続けていては勝てるわけがないと反省してポジションを損切りしました。1000通貨なので数万円の大きな損にならずに済んだし、おかげで学んだことがあります。飛びつきエントリーは逆行の可能性が高いから、押し目や戻りを待った方がいい。損切りは1円行ってからでは取り返す気力が起こらないので、もっと早い段階でしようということです。