ビックデータとIoTという言葉は最近では聞く機会も増えてきた方も多いかと思います。巨大なデータ群である「ビッグデータ」そしてすべてのものをインターネットにつなぐ「IoT」。そんなビッグデータとIoTですが、テーマに関心のある方であれば、

・IoT、ビッグデータとは何か?
・市場規模について
・今後の成長性
・関連銘柄は何か

について気になるところかと思います。今回はビッグデータおよびIoTについての概要や関連銘柄について詳しく解説していきます。この記事を参照に関連銘柄の投資判断をつけてみてください。

ビッグデータとIoTの概要について

①ビッグデータの概要
ビッグデータとは記録、保管、解析が困難な巨大なデータの集まりのことをいいます。このビッグデータの解析をすることによって様々な価値を創造することが出来ます。近未来の予測や利用者のニーズに適したサービスの発見、企業の業務効率化など様々な価値が創出されるといわれています。

②IoTの概要
IoTとはInternet of thingsの頭文字をとった文字で直訳すると「モノのインターネット」という風に訳されます。インターネットといえば従来はパソコンやタブレット、スマホを利用してつないでいる場合がほとんどでしたが、これからはあらゆるものにインターネットをつなげる環境にして、新たな価値を創出しようというのがこのIoTです。

IoTは既に多くの分野で実用化されております。有名なのがApple Watchでしょう。
元々は時計ですが、iphoneとの通信によって電話やSiriなどのiphone機能を利用することが出来ます。そのほかにも様々なセンサーが付属しており、位置情報や健康上について取得することが出来ます。他にもソフトバンクが発売した人型ロボットのペッパーも有名ですね。ビッグデータの活用により人の感情を学習できるロボットになっています。

このようにあらゆるモノがインターネットにつながることによって、業務の改善やサービスの品質の向上といった既存の事業にも大きくプラスに働くだけではなく、新たな産業の創出に期待ができ、現存の産業のあり方を大きく変えるようなイノベーションになる可能性があります。

圧倒的な市場規模は今後も拡大予定

このビッグデータとIoTの市場規模は年々拡大しており、今後もさらに成長を続けていく見込みです。世界的にも広がりを見せているIoTは世界市場予測では2013年に約1兆3,000億ドルである市場が2020年には約3兆4,000億ドルにもなるといわれています。国内においても市場規模は拡大を見せており、2016年でビッグデータの市場規模は約2,400億円、IoTの市場規模は約4,500億円でしたが、2019年にはビッグデータの市場規模は約3,200億円 IoTの市場規模は約7,200億円まで広がるとの予測も建てられています。このビッグデータとIoTが広がりを見せてくる今後の3年間で私たちを取り巻く環境が大きく変わる可能性があるでしょう。

成長性が見込まれるIoT、ビッグデータ関連銘柄は

圧倒的な市場規模は今後も拡大予定ここまではIoTおよびビッグデータの概要についてご説明してきました。現在でも大きく成長していますが、今後はさらに伸びてくる可能性の分野であることはご理解いただけたかと思います。それではこのIoT、ビッグデータの関連銘柄で大きく成長していく可能性があるおすすめ銘柄についてご紹介していきます。

ビッグデータ関連銘柄

ここではビッグデータの関連銘柄についてご紹介していきます。あらゆるデータを分析することによって、企業活動に役立てるサービスを提供している企業を紹介していきます。

ブレインパッド
ビッグデータの活用サービスを事業主体としている企業です。「データ活用の促進を通じて持続可能な未来を創る」ということを企業理念にしており、その企業理念に乗っ取った事業を展開しています。顧客企業が保有しているビッグデータを解析し、業務改善化の提案をするアナリティクス事業、データ分析や分析結果に基づいたシステム開発や運用を行うソリューション事業などを主体としています。ビッグデータの解析であれば、最も注目されるべき企業の一つといえます。

ホットリンク
SNS上のビッグデータ解析に力をもつ企業です。多くの人が利用しているSNSを分析して、消費者ニーズの分析や調査を行うのはもちろんのこと、企業の風評被害を防ぐためのサービスも提供しています。SNSとは具体的に2ちゃんねる、ツイッター、ブログなどです。多くの人が利用するサービスの中から確認したいトピックや言語を抽出・分析し、市場調査や需給予測、売上予測などマーケティングに必要な情報を提供しています。ユニークな事業を展開しており、今後のさらなる発展に期待ができる企業です。

サイジニア
ECや小売り向けにマーケティングサービスを提供している企業。ECサイトで購入した商品に購入者専用の商品カタログを同梱するサービスやロングテール商品を見つけ出し、おすすめするサービスを提供しています。赤字が続いており、経営収支的に不安が残る企業ではありますが、フリーマーケットアプリであるメルカリを筆頭にECサイトはぞくぞくと増えてきています。今後のサービスの向上によっては大きく成長する可能性のある銘柄です。

データセクション
SNS上のデータ収集や分析を行っている企業です。インターネット上の生の声をリアルタイムに分析し、プロモーション効果の測定や商品企画など企業経営に生かせる分析データを提供するサービスの他、ネット上の声を24時間チェックし、自社ブランドの評判調査やプロモーションの効果を検証できるサービスを提供しています。またビッグデータの分析事業のほかにAIによる事業展開も行っております。近年市場を大きく伸ばしそうなビッグデータとAIという2つのテーマを取り扱っている有望企業です。

IoT関連銘柄

ここまではビッグデータの関連銘柄についてご紹介してきましたが、以下ではIoTの関連銘柄についてご紹介していきます。

日立製作所
大手の代表的なIoT銘柄として日立製作所をおすすめします。日本企業の中でも特にIoTに力を入れている企業と言えます。2017年11月現在で様々な分野でIoTの開発を進めています。産業・水、電力・エネルギー、都市開発、公共・ヘルスケアと日本を代表する企業としてあらゆるソリューションを社会に提供してきました。今後も国内のIoT市場を強力に牽引していく企業となるでしょう。

ソフトバンク
また「ペッパー」で注目されたソフトバンクもIoT有力銘柄のひとつです。法人向けのIoTクラウドサービスを提供しているほか、IoTセンサーやロボットなどを活用したスマートビルディングの開発をはじめており、電力や警備、清掃などあらゆるものが最適化されたビルの開発に努めています。今後もIoT部門には積極的に投資してくるものとみられており、動向に注目すべき企業といえます。

ジグソー
幅広くIoTに関するサービスを取り扱っている企業です。アメリカシリコンバレーにおけるIoTのパイオニア的企業であるLitmus Automationとの提携もあり、近年大きく業績を伸ばしています。ソフトウェアを利用した再生医療による視覚を再生するプロジェクトも大きな注目を集めており、成功した暁には大きく株価を上げる可能性が高いでしょう。

今回はビッグデータおよびIoTについての概要や関連銘柄についてまとめてきました。再度ポイントをまとめますと
・ビッグデータは巨大なデータ郡のことで効果的に分析することが求められる
・IoTはあらゆるものにインターネットをつなげること
・国内と世界ともに市場規模は急速に拡大している
・個人的なお勧め銘柄は「ホットリンク」「ジグソー」