FX投資を始める前にトレードルールを決めておく

私は35歳の会社員です。昔の話になりますが、会社に入社して数年が経った頃に爆発的にFXが流行った時期がありました。当時はレバレッジという自分の持ち金よりも多く取引できる制度も今より緩く、ハイリスクハイリターンのギャンブル的な要素が強かった印象です。

トレードルールなきFX投資はギャンブルにも劣る

今でこそ、FX、株を10年程経験したことで勝手が分かり、いくらかの利益を生み出せていますが初心者の頃はとりあえずやってみようという感じでFXを始めました。初めは数百円の損得でもハラハラしながらのトレードだったため、たとえ負けたとしても生活に困らない程度の負けで済んでいまいた。

チャートの形だったり、他人のブログだったりを参考に日々の仕事の合間にドル円の売買を続けました。そのうち、プラスになることも多くなりFXにのめり込んでいきました。本当はこのくらいマイナスになったら損切をして、損失を確定するというルールが必要だったのですが、当時はレンジ相場であったことである程度マイナスでも数日すればプラスに転換するということで、特に損切のルールを設けずにいました。

資金管理こそがFXで勝つポイントです

FXに慣れてきたこともあり、売買に使用する金額も数万円単位で増えていき、生活費の一部までもFXの口座に投入するという、今にして思えば無謀な投資を繰り返していました。何ヵ月か経ったある日のことです。見たことがないようなチャートを描いてドル円が暴落していきました。それは後にリーマンショックと言われることになる出来事でした。

当時の私はどこまでも下がり続けるチャートをPCの画面越しに眺めることが精一杯で、ここでもいつか反発するだろうと心のどこかで期待していましたが、そんな期待を裏切って延々と下がり続けました。それに伴い、FX口座のお金もみるみる減っていき、本当にこれがないと生活できないという金額を残して全ての持ち金を口座に投入し反発を祈りましたが、次の日にはあっさりと口座の残高が0となったのです。

来るべくして来た悪夢の瞬間

放心状態とはこのことを言うんだなと自分でもわかるくらい、PCの画面を眺め続けることしかできませんでした。この悪夢を経験したことで、投資というものに真剣に取り組むようになりましたし、損切りがいかに大切かを理解することができました。

また、ニュースをあまり見ずにチャートの形だけで判断していたことも失敗の原因だったため、投資する商品に関連する情報を詳細に見るようになったことも現在の成功に繋がっていると感じます。今後も投資を続けると思いますが、きちんとルールを決めてしっかり守るという基本理念を厳守していきたいと思います。

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